ヨガを全く知らない方、
あるいはヨガをやったみたいけど敷居が高いと思っている方、
これを読んでいただくとヨガのイメージが良い方向に変わります!
都内でヨガの講師をしている、AKIです。
ヨガを教えているとよく聞かれたり言われるのが、
体が硬くても出来ますか? とか。。。
女性が多くて入りにくい とか。。。
やってみたけど向いてない など。。。
ご安心ください!!!
ヨガは呼吸さえできれば誰でも出来ます!!
ヨガの歴史を簡単にご説明します
ヨガの起源は、紀元前2500年頃。
インダス文明において、ヨガの起源となる
瞑想や安座による修行が何らかの形で行われていた。
400年頃、ヨガに関する最古の体系的文献
とされる「ヨガ・スートラ」が成立。
1300年頃、アーサナと呼吸法を柱とする
現代ヨガの原型「ハタ・ヨガ」が誕生。
1920年代、インドにてヨガの化学的研究
の開始と世界初のヨガ大学の設立。
1970年代、第一時ヨガブームとして
世界的に瞑想メインのヨガが流行。
1990年代、第二次ヨガブームが到来。
アメリカのハリウッドセレブを中心に、
瞑想だけでなくストレッチやエクササイズ
といった形で美容目的で取り入れる。
2003年以降、ハリウッドセレブをメイン
に起こっていたヨガブームが日本にも到達。
若い女性を中心にその人気が加速した。
2010年代、日本のヨガ人口が100万人を突破。
世界におけるヨガ実践者の推計が、
2億5000万人と言われている。
現代ヨガのイメージ
- ダイエットや美容の為に取り入れる人が多い
- インストラクターやモデル、有名人が難易度の高いポーズを披露したりSNSにアップする為「体が硬いから自分には向いてない」と思ってしまう
- ホットヨガスタジオが多い為、汗かく=痩せる、お肌ツルツルになる
- お肌の露質が多いウエアを着ている
- スポーツのイメージが強い
このように全体的に見ると、外見とか外側に意識が向いているように思えます。
歴史をたどってみると、1990年代に流行したハリウッドセレブが美容目的に取り入れていたのがそのまま現代へと伝えられているケースが多いです。
ホットヨガは、室温35〜39前後、湿度60%前後に保たれた室内で汗をたくさんか来ながら行われているヨガで、ヨガ発祥の地インドの気候を模したとも言われています。
しかし、汗をたくさんかくと痩せたりお肌がツルツルになりそうなイメージですが実際は汗をかいた分水分をとるので特に変わらないのと、過剰に汗をかきすぎるので必要な肌の油分まで失われて逆に乾燥します。
また暑すぎる室内環境でのヨガは、ヨガの基本となる呼吸がしにくくなる為、自律神経のバランスを崩すと懸念の声も上がっています。
ヨガの本質
- 瞑想、呼吸、アーサナ(ポーズ)を通して自分の内側を見つめる
- 見た目や形に正解はないので敷居が低い
- 呼吸さえできれば老若男女問わず誰でもできる
もともとヨガは一対一で個に重きを置いて
「人の数だけヨガがある」
というスタンスで伝えられていました。
ヨガはポーズではなく、
あくまで呼吸ありき。
ポーズをとる為に呼吸をするのではなく、
呼吸を深めるためにポーズをとります。
講師のインストラクションや
デモストレーションに合わせずに、自分の
「呼吸」に合わせるのが大きな特徴の一つ
です。
大切なのは、
誰か他の人の為ではなく、
『自分に合ったヨガをすること』。
その答えは誰でも、
自分の内側にすでに持っているのです。
まとめ
ヨガは年齢、性別、体力、ヨガ歴を問わず
誰でもご参加いただけることがお分かり
頂けたのではないでしょうか!
近年ではスポーツ選手や人前に出てお仕事
される方が集中力アップや自律神経の
バランスを整えたり、睡眠の質を良くする
為にヨガを取り入れています。
日々をより良く過ごす為のツールとして、
ぜひヨガを始めてみてください。
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